2013年12月19日木曜日

世界の終わり セカイカメラのサービス終了

セカイカメラサービス終了のお知らせ
http://sekaicamera.com/the_end_of_sekai
↑URLがナイス

数年前に拡張現実の先駆けであったセカイカメラが、
サービスを終了する。
利用者が少なかったからだろうか。
それとも、マネタイズがうまくいかなかったからなのだろうか。

セカイカメラは終了するが、拡張現実事態にはまだまだ需要はあるはずだ。
ゲームや広告をはじめ、
事業としては観光業界とか家具販売とか美術館とか。

拡張現実の実現方法にもいろいろあって、
個人が簡単に実現できるものから、技術が必要なものもある。
以下、拡張現実の種類を勝手に分類してみた。

  • 位置情報型
利用者のいる緯度経度から付加情報を表示させる。
セカイカメラは位置情報型だろう。
観光事業では、観光名所にタグをつけ、旅行者向けの情報を出現させるといったことができる。
位置情報を使った道案内もできるだろう。

  • マーカー型
QRコードなどのマーカーを読み取ることで付加情報を表示させる。
広告に載せてクーポンを提供することができたりする。
マーカーを床に置いて家具を配置してみると、購入後の雰囲気がわかるといったサービスが可能。

  • マーカーレス型
こちらは付加情報を出現させるために、マーカーではなく、現実の物を使う手法。
木があったらクリスマスツリーにしてみるとか、
顔認識でその人の名前を表示させるとか。

  • センサー型
端末がセンサーを認識すると付加情報を出現させる。
位置情報型よりも細かく場所を特定したい場合に利用する。
美術館でセンサーに反応して美術品の説明を表示させたりできると思う。
ゲームで、センサーに反応したらイベントが発生するとかしたら面白そう。

あと何年かしたら、拡張現実が生活の一部になっていることを予想している。
楽しそう。

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